インプル研の『管理会計活用コンサルティング』
中小企業で導入されている会計の多くは、決算・申告書を作成する目的の会計であり、「制度会計」と呼ばれます。会計は、本来、経営に活かすことが第一義的目的であり、その結果を決算書や申告書に活用すべきものです。
インプル研では制度会計から厳しい経営環境の中でのこれからの自社の行く末を読み解くことができる「管理会計(経営に役立つ会計)」に切り替えるコンサルティングと併せ、その管理会計を使いこなせる会計識字力(アカウンティングリテラシー)向上支援もいたします。
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制度会計から経営に役立つ会計にチェンジさせるポイント
1.資産・負債ともワンイヤールールに基づいて正確に区分する
流動資産と固定資産、流動負債と固定負債をきちんと分けることによって、初めて事業の財政状況が正確にわかります。
例えば、長期借入金のうちの年度内返済分は『1年内返済長期借入金』として流動負債に分類されていますか。
2.勘定科目はすべて内訳管理する
決算・申告だけを目的とした勘定科目単位の会計では、勘定科目単位以上の詳しい情報は得られません。
それらの内訳管理をすることで、初めて「経営に役立つ情報」が得られます。
例えば、経費科目を内訳管理をすることで具体的な経費削減の打ち手が講じられます。
3.費用の変動費・固定費区分をシンプルに分ける
費用科目である売上原価から販売費及び一般管理費までをシンプルに変動費と固定費に分けることによって、
自社の付加価値額がわかってきます。
それによって、損益分岐点などの戦略会計や採算管理および業績管理などが導入できます。
会計識字力(アカウンティング・リテラシー)をアップさせましょう
なぜ、明治政府は明治維新を成し遂げられたのでしょうか?
それは識字率の高さにその基盤があったと云われています。ひるがえって現代の企業経営に目を移しますと、実に4社のうち3社にあたる72.8%が欠損法人つまり赤字企業であり、この赤字企業経営者の多くの方が月次試算表や決算書を読むことが
できないと言われています。
もし、明治維新の識字率と同様に、会計世界における文字さえ読むことができれば、危機を未然に避けられ経営改善の知恵が
思い浮かび、赤字に陥ることはなかったかもしれません。
インプル研は管理会計活用コンサルティングを通じて、会計を読める力『会計識字力』向上を実現します。
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