インプル研の『経営コラム(インプルリポート)』
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「14.コラム」のカテゴリーの記事一覧
215.会計は会社を良くできる-5
第5回 会計のどこを見る 会計、すなわち、財務諸表(B/S・P/L)のどこを見ればよいのでしょうか。見るべきポイントは会社の状況によっていろいろありますが、今回はそのような個別のケースは別として、標準的に見ればよい項目を […]214.会計は会社を良くできる-4
第4回 会計識字力を上げる ここまで「会計で会社経営を良くできる」話をしてきました。そのためには・・①会計を決算・申告目的ではなく、経営管理(経理)目的ですること。②経営管理目的でするためには、会計を後処理(暇なときにす […]213.会計は会社を良くできる-3
第3回 科目残高は明細で管理する 今回は非常に大事な話をしたいと思います。よくお読みくだされば幸いです。 1.経理・会計は管理会計の時代 多くの企業は会計事務所に関与を依頼し、経理をアウトソーシングしたり、 […]212.会計は会社を良くできる-2
第2回 経理は「社長の仕事」 「経理は社長の仕事ではない」と頭から思われている経営者が多いのではないのでしょうか。確かに、事業の発展状況においては、経理を信頼できる将来のパートナーに委ねても良いと思いますが、少なくとも創 […]211.会計は会社を良くできる-1
会計の力あるいは会計の効用って、会社経営にとってどのくらいあるのでしょうか。今回からはしばらくコラム風でこのテーマを考えて行きたいと思います。 第1回 あなたの会社は、何の目的で経理をされていますか? これ […]182.競争優位に立つ 中小の戦略
第14話 中小零細企業にとって「戦略」とは 今回からは、さまざまな、『戦略理論』を紹介して行きたいと思います。そこで、まず、「戦略」について、考えたいと思います。 1.戦略とは智慧である 戦略とか、戦略理論 […]167.2012年法人の申告状況
毎年5月になると国税庁より「会社標本調査」が発表されます。この調査は前々年度の法人企業申告状況をまとめたものです。現在は平成26年度ですから、平成24年4月から平成25年3月までに申告された平成24年度分の法人申告状況が […]79.会計は決算申告ではない
会計・税務のために多くの企業が会計事務所に顧問依頼をしている。その目的を、決算における決算書並びに申告書の作成委託だと思っている経営者は多い。しかし会計目的は決算・申告にあるのではなく日々の経営管理にある。だから経営の「 […]78.改善の第一歩は経費見直し
赤字企業割合は4社に3社を超え、中小企業に限れば5社に4社になっている。これは決算に基づいた統計であり、期中では10社に9社が赤字だと云われている。つまり「中小企業総赤字時代」と云っても過言ではない。 実態を赤字体質から […]77.事業継続計画(BCP)の策定
3.11東日本大震災から3ヶ月半が経ち、ますます厳しい経営環境を迎えようとしている。最近報道量がめっきりと減ったが、震災を退けても円高・デフレ・内需縮小、原油高などの課題があり、加えて節電影響や増税議論の高まりとともに生 […]73.2011年度経営課題 借入
2011年重要経営課題 (1)手持ち資金は十分か これはキャッシュを高めた財務体質に変えるということです。 (2)固定費を十分下げているか (3)変動費比率を十分下げられているか この二つは損益分岐点を下げるということで […]72.2011年度経営課題 回転率
福島原発事故の収束は依然と見えてきません。それどころか国際評価尺度(INES)のレベル5からレベル7へ見直される始末です。このことに対する是非はともかく、この原発事故の対応が予想以上に長期に渡り、かつ、さまざまな影響がま […]71.2011年度経営課題 変動費
前回のアップから3週間前・・、前回アップの翌日11日東日本大地震が起こりました。 この地震は大津波よりこれまでにはない広域の被災と、福島原発事故をともない日本のみならず世界に影響を及ぼし、戦後最大、未曾有の災害となりまし […]70.2011年度経営課題 固定費
今回は「固定費を十分下げているか」です。固定費を下げるとは、経費を極力押さえて、利益が出やすい体質に改善するということです。固定費を下げることは単なる経費削減であり、あまりに当たり前すぎて、意外と重要視されないことが多い […]69.2011年度経営課題 回収
今回は「手持ち資金をどうやって増やすか」です。手持ち資金を増やすとは、現金・預金を増やすということですから、根本的には売上を増やして、それを回収することになります。しかし、売上が増えればそのプロセスとして『運転資金』が増 […]68.2011年度経営課題 資金
前回は2011年度の経営課題として、次の5点を挙げました。 (1)手持ち資金は十分か (2)固定費を十分下げているか (3)変動費比率を十分下げられているか (4)回転率をあげているか (5)借入金依存度は適正か 今回か […]67.2011年度の経営課題
■2011年度の各経済予測 財界人が予測する日本経済成長率 0.2%~1.8% 財界人が予測する日本株式市場 最高値は11,000円~13,000円 財界人が予測する対ドル円相場 80円~90 […]54.会計は経営情報の塊だ!
1.会計は自社の経営状況がすべてわかる『経営情報の塊り』だ! 経営管理、マネジメントの基本は“会計”であると言いました。その会計の基本は“月次試算表”です。月次試算表は『貸借対照表(B/S)』と『損益計算書(P/L)』か […]53.経営の基本は会計にあり!
リーマンショックの危機を何とか乗り越え、日本経済も一息つけるかと思ったら、今度はギリシャショックの到来です。場合によっては、EUショックに拡大するかもわかりません。いずれにせよ、先行きがホントに不透明な時代です。今後、日 […]52.日本の潜在能力・ポテンシャル
ちょっと一息コラム(1) 日本の潜在能力・可能性 -ポテンシャル- 6月2日に鳩山政権は崩壊し、3日には管直人政権が発足した。なにやら1993年(平成5年)の細川護熙政権を彷彿させるように感じているのは私だけでしょうか。 […]51.セグメント情報⑥業績予測
財務分析解説コラム(35) セグメント情報 -業績予測表- 月次試算表を見て「この勘定科目には何が入っていたのか」とか「期首からのトレンドを見てみたい」などと思ったことはありませんか? 決算書ではそこまで表示することは求 […]50.セグメント情報⑤利益増減
財務分析解説コラム(34) セグメント情報 -利益増減分析表- 月次試算表を見て「この勘定科目には何が入っていたのか」とか、「期首からのトレンドを見てみたい」などと思ったことはありませんか? 決算書ではそこまで表示するこ […]49.セグメント情報④時系列
財務分析解説コラム(33) セグメント情報 -経営実績一覧表- 月次試算表を見て「この勘定科目には何を入れていたのか」とか「期首からのトレンドを見てみたい」などと思ったことはありませんか? 決算書ではそこまで表示すること […]48.セグメント情報③責任制度
財務分析解説コラム(32) セグメント情報 -部署別業績責任会計制度- 月次試算表を見て、この勘定科目に何を計上していたのか、分からなかったことがありませんでしたか? 決算書ではそこまで表示することは求められていません。 […]47.セグメント情報②部門管理
財務分析解説コラム(31) セグメント情報 -部門別管理- 月次試算表を見て「この勘定科目には何を計上していたのか」と分からなかったことがありませんでしたか。決算書はそこまで表示することは求められていません。求められてい […]46.セグメント情報①内訳管理
財務分析解説コラム(30) セグメント情報 -内訳明細管理- 月次試算表を見て「この勘定科目には何が入っているのだろうか」とわからなかったことがありませんか? 決算書ではそこまで表示することは求められていません。求められ […]45.かんたん経営計画③B/S
財務分析解説コラム(29) かんたん経営計画-貸借対照表計画書の立て方- 先行き不透明な時代、経営計画は大切です。よく言われる言い方ですが「経営計画は会社にとって来期の航海図」です。かといって書籍やインターネットで説明さ […]44.かんたん経営計画②C/S
財務分析解説コラム(28) かんたん経営計画-資金計画書の立て方- 先行き不透明な時代、経営計画は大切です。よく言われる言い方ですが「経営計画は会社にとって来期の航海図」です。かといって書籍やインターネットで説明されてい […]43.かんたん経営計画①P/L
財務分析解説コラム(27) かんたん経営計画-利益計画書の立て方- 先行き不透明な時代、経営計画は大切です。よく言われる言い方ですが、経営計画は会社にとって来期の航海図です。かといって、書籍やインターネットで説明されてい […]42.ここだけ見ればよいC/S
財務分析解説コラム(26) ホントに役立つ「会計資料のどこを見る」-資金繰り実績表- 今回は会計資料の読み方「会計資料のどこを見る」の第3回目、資金繰り実績表です。 1.資金管理はいま大変大事 会社の状況は各社において違 […]41.ここだけ見ればよいP/L
財務分析解説コラム(25) ホントに役立つ「会計資料のどこを見る」-損益計算書- 今回は、会計資料の読み方「会計資料のどこを見る」第2回目、損益計算書です。 1.会計資料を読めない、読まないということは(再掲載) 何回も […]40.ここだけ見ればよいB/S
財務分析解説コラム(24) ホントに役立つ「会計資料のどこを見る」-貸借対照表(B/S)- 繰り返しになることも多いと思いますが、皆さんに会計資料をどうしても読みこなしてもらいたく、少し角度を変えて、会計資料の読み方「会 […]39.損益分岐点力⑥BEP活用
財務分析解説コラム(23) 当社の損益分岐点を検証する-損益分岐点を活かす- 「当社の損益分岐点を検証する」の最終回、第6回は、『損益分岐点分析』を経営に活かすためにはどう活用すれば良いのかについて総合的に説明します。 […]38.損益分岐点力⑤労働分配率
財務分析解説コラム(22) 当社の損益分岐点を検証する-労働分配率- 当社の損益分岐点を検証するの第5回は『労働分配率』です。 1.労働分配率とは 『労働分配率』とは限界利益に占める人件費の割合です。人件費が会社の限界利 […]37.損益分岐点力④限界利益率
財務分析解説コラム(21) 当社の損益分岐点を検証する-限界利益・限界利益率- 第4回の今回は、『限界利益』です。 1.限界利益・限界利益率とは 『限界利益』とは売上高から変動費を差し引いた利益です。変動費とは売上高、つ […]36.損益分岐点力③経営安全率
財務分析解説コラム(20) 当社の損益分岐点を検証する-経営安全率- 第3回目の今回は『経営安全率』です。 1.経営安全率とは 『経営安全率』とは、前回説明した『損益分岐点比率』の10の補数です。つまり、『損益分岐点比率 […]35.損益分岐点力②BEP
財務分析解説コラム(19) 当社の損益分岐点を検証する-損益分岐点比率- 第2回の今回は『損益分岐点比率』です。 1.損益分岐点比率とは 前回説明した『損益分岐点売上高』とは、「収支トントンとなる売上高」でした。今回説明 […]34.損益分岐点力①分岐点売上
財務分析解説コラム(18) 当社の損益分岐点を検証する-損益分岐点売上高- 今回からは『損益分岐点』について説明します。『損益分岐点』とは収支トントンの点、つまり、経常利益がゼロとなる売上高のことです。この考え方は売上目 […]33.事業収益力⑥経費率
財務分析解説コラム(17) 当社事業の収益性を検証する -売上高比率- 前回は『回転期間』を説明し、総資本(総資産)の効率性に関する原因分析ができることを紹介しました。今回は「当社事業の収益性を検証する第6回」として、事 […]32.事業収益力⑤回転期間
財務分析解説コラム(16) 当社事業の収益性を検証する -回転期間(日)- 12月20日のインプルリポートで、『総資本回転率』について説明しました。 今回は、「当社事業の収益性を検証する⑤」として、その原因究明にもなる『 […]31.事業収益力④売上高利益率
財務分析解説コラム(15) 当社事業の収益性を検証する -売上高営業利益率・同経常利益率- 今回は会社事業の収益性を検証する財務分析の第4回目、『売上高営業利益率』と『売上高経常利益率』について説明します。 売上高営業利 […]30.事業収益力③資本回転率
財務分析解説コラム(14) 当社事業の収益性を検証する -総資本回転率- 今回は会社事業の収益性を検証する財務分析の第3回目、『総資本回転率』について説明します。 総資本回転率とは 同じ1000万円で事業を始めるなら、1 […]29.事業収益力②自己資本利益
財務分析解説コラム(13) 当社事業の収益性を検証する -自己資本利益率- 今回は会社事業の収益性を検証する財務分析の第2回目、『自己資本利益率』について説明します。 自己資本利益率とは 『自己資本利益率』とは、「自己資 […]28.事業収益力①総資本利益率
財務分析解説コラム(12) 当社事業の収益性を検証する -総資本営業及び経常利益率- これまで会社の安全性や借入金返済能力などについて説明してきました。今回からは会社事業の収益性を検証する財務分析について説明します。第1 […]27.運転資金力②経常収支比率
財務分析解説コラム(11) 自社の運転資金を検証する -経常収支比率- 最近の経済状況を見ていますと上場企業を中心に業績は回復しているようですが、他方、円高や株価安と、どうも先行き不透明感が増しているように思えます。消費 […]26.運転資金力①必要運転資金
財務分析解説コラム(10) 自社の運転資金を検証する -必要運転資金- 11月20日未明、中小企業等金融円滑化法案(通称:モラトリアム法案)が衆議院本会議において強行採決され、参議院本会議に送付されました。法案の詳細はま […]25.融資申込余力①借入月商率
財務分析解説コラム(9) 当社に融資申し込みできる余地はあるのか -借入金対月商倍率ほか- 資金繰りで悩んでおられる経営者は多いかと思います。今回はそんな経営者のご要望にお応えし、「我が社に融資申し込みできる余地はあるの […]24.設備投資力②固定長期適合
財務分析解説コラム(8) 当社の設備投資には無理がないか -固定長期適合率- 前回から会社の設備投資について「無理がないかどうか」を見る財務分析について説明しています。今回はその第2回『固定長期適合率』です。 固定長期適 […]23.設備投資力①固定比率
財務分析解説コラム(7) 当社の設備投資には無理がないか -固定比率- 債務償還能力についての説明は前回で終わり、今回からは会社の設備投資について「無理がないかどうか」を見る財務分析について説明します。その第1回は『固定 […]22.債務償還力③ギアリング
財務分析解説コラム(6) 当社の債務償還能力は大丈夫?自己資本、何倍の他人資本を利用しているのか -ギアリング比率- 前回は債務償還能力の『インタレスト・カバレッジ・レシオ』について説明をしました。今回は債務償還能力の第 […]21.債務償還力②利益金利比較
財務分析解説コラム(5) 当社の債務償還能力は大丈夫?金利の支払能力を見極める -インタレスト・カバレッジ・レシオ- 前回は債務償還能力の『債務償還年数』について説明をしました。今回は債務償還能力の第2回目『インタレスト […]20.債務償還力①債務償還年数
財務分析解説コラム(4) 当社の債務償還能力は大丈夫?借入金の返済力を見極める -債務償還年数- これまで会社の支払能力について、流動比率、当座比率、手元流動性と見てきました。今回からはもう少し的を絞った支払能力、「債務 […]19.支払能力③堅い手元流動
財務分析解説コラム(3) 当社の支払能力は大丈夫?さらにシビアに見る -手元流動性- これまで会社の支払能力(返済能力)について、流動比率、当座比率と見てきました。今回は超シビアな支払能力『手元流動性』の説明をします。こ […]18.支払能力②狭義の当座比率
財務分析解説コラム(2) 当社の支払能力は大丈夫?もっとシビアに見る -当座比率- 当座比率(当座資産÷流動負債)は超短期的な支払能力を表す 当座比率とは、自社の短期返済金(流動負債)に対してすぐ返済できる支払能力を財務 […]17.支払能力①広義の流動比率
今回から一つ一つの財務分析についてコラム風に説明し、財務分析の結果にどのような対策が考えられるか、皆さんの会社経営にとって役立つを解説させていただきます。ぜひ、ご一読を。 財務分析解説コラム(1) 当社の支払能力は大丈夫 […]6.経営に活かす会計の基本
今回から本来の会計の目的であった「経営に活かす会計」について解き明かして行きたいと思います。会計は元来、外部報告のためのものではなく、会社として記録を正しく取ることあったわけです。正しい記録を取ることによってそれを加工し […]5.会計はかんたん
会計はむずかしいものか 「会計」というと、一般的に難しいとか分からないという声が聞こえてきます。しかし落ち着いてよく見てみると、その内容は足し算・引き算で集計し、そして共通する内容で分類(それの分類項目を「勘定科目」とい […]4.正しい会計処理が必要な訳
何のために「正しい会計処理」を行うのか 「正しい会計処理を行いましょう」とよく言われますね。でも、「正しい会計処理」は何のために行うのでしょうか。よく言われるのは「正しい会計処理をやって正しい決算・申告を」ということです […]3.管理会計とは経営管理資料
財務会計と管理会計 経営者にとって大切な会計資料には試算表、経営分析表、資金管理表の3種類があると説明しましたが、それとは違う次元の考え方で、会計には「財務会計」と「管理会計」があります。一般的に「会計」と呼ばれているの […]2.会計は経営するための業務
会計資料とは 主な会計資料には、合計残高試算表(月次決算書)、仕訳帳、元帳などがあります。関与を依頼されている会計事務所によっては、そのほかに経営分析表も提供してくれるところもあります。 合計残高試算表(以下、「試算表」 […]1.中小企業の存在意義
私たちの現状 私たち中小企業(注1)はなんと日本の企業421万社(注2)の99.7%を占め、かつ日本の従業者数の7割に雇用を提供しています。さらに製造業における付加価値額は5割以上を占めています(2006年現在)。小規模 […]